こんな風に言ってみたら伝わりやすい

味方を増やす「口説き」の技術 | 書店では手に入らない本格ビジネス洋書のダイレクト出版 - 小川忠洋

どんな言葉を使うと相手に伝わりやすいのか?

味方を増やす口説きの技術

P.235

================================

どんな説得場面でも、

あなたの聞き手は実はふたりいる。

「理性」という計算機と、

「直感」という決定権者である。

前者に対しては主張と証 拠を

提示しなくてはいけないが、

それだけでは足りない。

後者から見てとっ つきやすく、

行動の契機となりやすいような形で

アイデアを売り込まない限り、

成功は望めないだろう。(中略)

人はビジュアル化しやすいアイデアには

敏感に反応する。

ビジュアルは記憶から

引っぱり出しやすいからだ。

心理学ではこれを、

記憶の「利用可能性」現象と呼ぶ。

================================

人はイメージできないことを

提案されても反応できません。

ピンと来ないのです。

例えば、バイトをする学生に

1年で売上が1億円になるビジネス

と言うよりも

時給3000円の仕事だと言うほうが

通常は分かりやすいものです。

逆に会社の経営者などには

時給よりも売上規模を伝えたほうが

イメージしやすいでしょう。

このようにどんなに凄いアイデアでも

相手が想像できないようなことは

全く伝わらないのです。

というわけで、誰かを説得したいなら

直感に訴えかけるのを意識して

相手がイメージしやすいように

伝えてみるといいかもしれませんね。


http://directlink.jp/tracking/af/606609/5lG70Syu/

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>