退屈な記事と面白い記事【コンテンツ・マーケティング64の法則】
コンテンツ製作の専門家であるアン・ハンドリーは
著書『コンテンツ・マーケティング64の法則』
の中で、こんな愚痴を言っています。
「企業は、社内での何らかの記録や成果物を
世の中に伝えるべきニュースとして
発表することがあるけど、はっきり言って
あれ、つまんないわよ」
要するにこんな感じのことを言っているのです。
企業の重役の一人が会社のロゴをバックに登壇し、
製品のちょっとしたアップデートの報告をする。
例えばそんな、
あくびが出るほど退屈な記事を
平気な顔でweb上に公開している。
それが、大多数の企業の
コンテンツマーケティングの現状です。
彼女の言うように、
企業が世の中に発信するニュースというのは
「それが読者と共有する価値があるストーリーか」
という視点が非常に重要になってきます。
発信側が言いたいことと、
読者に求められている情報は違う。
本書には、そんなコンテンツマーケティングの
厳しくも有用なアドバイスの数々がつまっています。